医療法人永世会は佐賀県で患者様にやさしい、開かれた生殖医療をご提供いたします。

春といえば
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春といえば

気がつけば寒さも緩み、通勤のときとジャケットも薄手のものになりました。

春といえば、お昼にお出かけの季節となり、4月9日から4月30日までの毎週金曜日に武雄看護学校で講義を担当することになりました。時間が12時50分から14時30分となっていますので、午前の外来が終わるとすぐに向かって、帰り次第にすぐに子宮鏡検査という流れになります。そのため、午後の外来の開始が通常より遅くなります。皆様には大変ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解の程、よろしくお願い致します。

地域の医療従事者の育成に協力するとともに、少しでも産婦人科医療に興味をもってくれる看護学生が増えることを期待しています。

テレビ取材を終えて

この度当院は長崎文化放送さまの取材を2月に受けました。

その様子は3月18日の18時30分から11分間 NCCスーパー長崎Jチャンネル長崎のグッジョブ! で放送されました。現在は長崎文化放送さまのYouTubeチャンネルで14分のフルバージョンが視聴できます。当院の診療に興味がある方、現在当院に通院中の方などぜひご覧下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=RChxuBnVp7k&t=4s

ふりかえると1月下旬の外来診療中に、突然取材申し込みの電話がありました。最初は本物だろうか?と思っていましたが、企画書を確認させて頂いて取材を受けることにしました。

事前に準備することを連絡頂いたのですが、毎日の診療に流され当日を迎えました。卒業した患者さんお二方に声をかけさせて頂き、お忙しいところ快くご協力の了承を得ることができました。

当日受診された患者さんにインタビューの了承を得ることは難しいのではないかと私は思っていましたが、実際には多くの方がインタビューに応じて下さいました。

撮影は、私の朝の出勤時間に合わせて7時から開始されました。特に取り直しがあるわけでもなく、もちろん原稿があるわけでもなく、さくさくと進みました。ありのままを撮ってもらうのがこちらも緊張が少なくてよいのではと思いました。しかし、凍結している受精卵を融解するときだけは、繊細な操作なだけに、カメラを向けられいると思うと手が少しふるえました。

インタビューはところどころ噛んでますが、自分の思いが少しでも皆様に伝わればと思いを込めています。

自分が放送された内容を確認したのは、放送後にDVDを送付して頂いてからでした。放送翌日から「みましたよ」と多くの患者さんに声をかけて頂き、「ありがとう」とお礼は伝えたものの、内容がよかったのかどうかは訊けないまま気になっていました。

実際に治療を受けて現在妊娠されている患者さんに「そんなふうになってたんですね」や「隣の部屋(培養室)で何をやっているかわかりました」などの声を頂き、「治療の見える化」ができてよかったと思います。

この度は、長崎文化放送さまに貴重な経験をする機会を頂き誠に有難うございました。

これからも、より多くの方々によりよい生殖医療を提供できるように日々研鑽を積んでいきたいと思います。

検査室のご紹介

当院は診療がスムーズに行えるように「処置室」、「検査室」、「カウンセリング室」のように役割ごとに部屋をわけています。今回は検査室をご紹介します。

採血は本人確認を行いながら、お一人ずつ行います。

当院では電子カルテから血液検査のオーダーして、バーコードラベルを発行します。それを採血管に貼り付けた上で採血を行いますので、検体間違いのリスクが低下します。

ほとんどの検査が外注検査であり、検査会社に依頼しています。

しかし、採卵周期や融解胚移植周期、妊娠判定などのホルモン検査は院内で行っています。

採卵周期では排卵誘発が適切に行えているかどうかを各種ホルモンの値と超音波検査の所見を照らし合わせながら判断します。

融解胚移植周期では、テープや膣剤などの薬剤が適切に効いているかどうかを判断し、適切なホルモン状態で移植できているかを確認しています。

ホルモン検査の機械にセットすると約18分で結果がでるのですが、採血後にしばらく静置して遠心分離するまでの時間、遠心分離機2台が混み合った場合の待ち時間等で、採血から検査結果がでるまで約40分から60分かかります。

皆様をお待たせする時間が長くなることもありますが、適切な治療を行う上で必要なプロセスですので、ご理解の程をよろしくお願い致します。

 

 

子宮卵管造影検査について

久しぶりの更新になります。

コロナ渦で出張がなく、web学会、web講演会、web会議になりお出かけネタはお休み中です。

院内紹介の続きとなります。今回は「子宮卵管造影検査」についてです。

当院では一般不妊治療をご希望の方に行う検査です。卵管は排卵した卵子をピックアップし、精子と卵子が出会う場所であり、左右ともに通っており、かつ周囲への広がりが良いことが理想です。

私が検査室に入ると、緊張された表情の方が多いように思います。尋ねると、「ネットを見ました」、「知り合いにききました」と痛いイメージが強いようです。確かに、痛くないとは言いませんが、当院では工夫を行い痛みの軽減に努めています。検査にはやわらかいシリコンのチューブを用いており、チューブを固定する水風船の大きさを患者さんごとに調整しています。また、造影剤は水溶性であり、広がりが早く、検査後に甲状腺機能に影響を与えません。

透視の機械を用いているので、検査の様子はリアルタイムで患者さん自身も一緒にご覧頂くことができます。もちろん解説付きです。そのため、造影剤の使用量は必要最低限の量にすることができます。

撮影した画像はその場ですぐにデジタルで電子カルテに取り込みます。検査後に再度診察室で画像をお見せしながら詳細を説明しています。

当院では、卵管が通っているがいないかだけではなく、通りが良いか良くないか、左右それぞれの卵管の評価を行うことができる透視下での子宮卵管造影検査を重要視しています。

最近では遠方より来院される患者さんも増えてきているため、自施設で検査を行えることも大切であると考えています。

 

がん治療と妊娠の地域医療連携のご紹介

12月に入り、通勤時の寒さがつらくなってきました。職場で朝のエアコンのスイッチを入れるのが日課です。

さて、これまでもブログでご紹介してきましたが、日本がん・生殖医療学会はがん治療と妊娠の地域連携に関する取り組みを行っています。ネットワークの全国展開と診療体制の均てん化を目指しています。http://j-sfp.org/cooperation/

当院は佐賀県の生殖医療施設として、「さが・がんと生殖医療のネットワーク」の立ち上げに参加しています。https://www.cancer-center.med.saga-u.ac.jp/network/1342.html

この度、日本がん・生殖医療学会のホームページ内にも当ネットワークのページが開設されました。http://j-sfp.org/cooperation/network/saga

私も挨拶文を寄稿させて頂いています。

まだ九州内でもすべての県でネットワークができているわけではありません。最近のネットニュースでは国からの助成金の話題も目にするようになりました。この流れで全国展開が進展することを期待しています。

今後も継続して、日本がん・生殖医療学会の活動に参加していきたいと思います。

問診票をリニューアルしました

この度、生殖外来の問診票と婦人科外来の問診票をリニューアルしました。

これで、患者さんが問診票に記入しやすくなると思います。

また、当院としても診察のときに確認する内容が減るので、診療がスムーズに進むようになる効果を期待しています。

小さなことではありますが、その積み重ねが大切だと思っています。

ちがいはどこでしょうか?

さて、婦人科の開院時の待合の画像と

現在の待合の画像です。ちがいはどこでしょうか?

残念ながら、「明るさ」ではありせん。。。

正解は「椅子が一列増えました」です。よくみると、階段の下にも椅子が追加されています。

当院はご夫婦で来院される方が多いです。私は非常によいことだと思っています。

もう一点は、壁にアートフラワーを飾ってみました。これは、先月の誕生日に頂いたものです。

当院の待合は椅子にこだわっています。背もたれが大きく、ゆったりとリラックスしてお待ち頂けるように、女性スタッフの意見を取り入れています。

また、待ち時間が短縮できるように診療体制の見直しを継続して行っています。

処置の件数の増加によりお待たせすることもありますが、ご理解をよろしくお願い致します。

これは誰の趣味ですか?

今更な感じもありますが、当院の診察室をご紹介します。

診察室は2つあるのですが、こちらは私が使用している第一診察室です。

当院は電子カルテであり、エコー検査の画像、血液検査の結果はもちろんのこと、子宮卵管造影検査、子宮鏡検査の画像もモニターで表示し、患者さんに説明することができます。

また、他院でのMRIやCTの画像も取り込むことが可能です。

この部屋には、私が以前から抱いていた思いが込められています。それは、医師も患者も同じ椅子に座るということです。医師、スタッフ、ご夫婦が同じ立場で妊娠して元気なお子さんを産むという目標に向かっていければと思います。

また、ときどき質問をうけることがあります。

この遊び心がある壁紙はどなたの趣味でしょうか?と。

 

もちろん、私です。

 

二年が経ちました

この8月で婦人科開設から2年が経ちました。

ここ半年はコロナウイルス感染症のため、これまでとは違った業務対応が必要であり、時間はあっという間に過ぎていきました。

マスクやアルコールスプレー、アルコールシート等はこれまで使用していたものが入荷しない状況となり、代替品を確保して頂くまではどうなることかと心配でした。

また、高度生殖補助医療のために培養室で用いている物品はアメリカ、ドイツ、オーストラリアなどの海外製のものが多く、在庫管理を再確認するよい機会となりました。特に、受精卵や精子を凍結保存しておくタンクはアメリカ製であり、船便の輸送の関係で納期に4ヶ月かかると言われ、今のペースで凍結受精卵が増えていった場合に納期が間に合うのか非常に焦りました。現在は、予備のタンクを2個確保しており、万全の状態です。

話はかわり、この8月の時点で当院では230人以上の方が妊娠されています。昨年の12月で100人をこえたことを考えると、妊娠される方が増えてきたことがわかります。

婦人科開設から7月末までの凍結融解胚移植の移植あたりの妊娠率を年齢別にみますと、35歳未満の方が62.3%、35歳から39歳までの方が42.6%、40歳から42歳までの方が20.0%となっています。43歳以上の方にはこれまで4回移植を行いましたが、まだ妊娠された方はいらっしゃいません。

当院で妊娠された最も年齢の高い方は、一般不妊治療の45歳の方です。しかし、お一人だけです。

一般にいわれているように、35歳以上になると卵子の質が低下するために妊娠率が低下していきます。しかしながら、不妊治療に対する考え方はご夫婦によりちがいます。当院では、医学的なデータを提示し、ご夫婦のご希望を尊重して治療方針を決めていく方針としています。

これからも、谷口眼科婦人科をどうぞよろしくお願いいたします。

お知らせ

以前にもブログでお知らせしていましたが、この度2020年5月に日本産科婦人科学会に申請していた「医学的適応による未受精卵子、胚の凍結・保存に関する登録」が受理されました。

がん患者さんが、抗がん剤治療(化学療法)や放射線治療を受けると、卵子に対して影響を受けることがあり、その後の妊娠する力(妊孕性)が低下することがあります。そのため、治療前に未婚の方は卵子を、既婚の方は胚(受精卵)を凍結しておくことが選択肢としてあります。

対象は主に乳がん、血液がんなどになります。

患者さん自身、疾患の主治医、生殖医療専門医が連携をとることが必要であり、その他に患者さんの気持ちをサポートするカウンセリング担当者等も重要となります。

当院は佐賀県で初の認定施設になります。

http://www.jsog.or.jp/facility_program/search_result_facility.php

佐賀県では、2020年から「さが・がんと生殖医療のネットワーク」を立ち上げました。各診療科の主治医と生殖医療専門医が連携をとることができることを目的としています。

また、佐賀県では健康増進課 がん撲滅特別対策室の方が積極的に活動して頂き、がん患者の妊孕性温存治療に対する助成事業が開始されました。助成を受けるには認定施設であることが条件となっています。

本日、ニュースでも助成事業の開始が伝えられていました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20200609/5080005925.html

私は前任地である長崎大学病院でも医学的適応による未受精卵子凍結と胚凍結を担当していましたので、その経験を活かして、佐賀県でのがん生殖医療の普及に尽力していきたいと思います。

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〒843-0022 佐賀県武雄市武雄町大字武雄385-2
TEL 0954-23-3170

午前
午後

午前 9:00~12:00/午後 14:00~17:30
【休診日】土曜午後、日曜、祝日
▲… 水曜午後は手術、検査
(子宮卵管造影、子宮鏡)