テレビ取材を終えて

2021.03.27

この度当院は長崎文化放送さまの取材を2月に受けました。

その様子は3月18日の18時30分から11分間 NCCスーパー長崎Jチャンネル長崎のグッジョブ! で放送されました。現在は長崎文化放送さまのYouTubeチャンネルで14分のフルバージョンが視聴できます。当院の診療に興味がある方、現在当院に通院中の方などぜひご覧下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=RChxuBnVp7k&t=4s

ふりかえると1月下旬の外来診療中に、突然取材申し込みの電話がありました。最初は本物だろうか?と思っていましたが、企画書を確認させて頂いて取材を受けることにしました。

事前に準備することを連絡頂いたのですが、毎日の診療に流され当日を迎えました。卒業した患者さんお二方に声をかけさせて頂き、お忙しいところ快くご協力の了承を得ることができました。

当日受診された患者さんにインタビューの了承を得ることは難しいのではないかと私は思っていましたが、実際には多くの方がインタビューに応じて下さいました。

撮影は、私の朝の出勤時間に合わせて7時から開始されました。特に取り直しがあるわけでもなく、もちろん原稿があるわけでもなく、さくさくと進みました。ありのままを撮ってもらうのがこちらも緊張が少なくてよいのではと思いました。しかし、凍結している受精卵を融解するときだけは、繊細な操作なだけに、カメラを向けられいると思うと手が少しふるえました。

インタビューはところどころ噛んでますが、自分の思いが少しでも皆様に伝わればと思いを込めています。

自分が放送された内容を確認したのは、放送後にDVDを送付して頂いてからでした。放送翌日から「みましたよ」と多くの患者さんに声をかけて頂き、「ありがとう」とお礼は伝えたものの、内容がよかったのかどうかは訊けないまま気になっていました。

実際に治療を受けて現在妊娠されている患者さんに「そんなふうになってたんですね」や「隣の部屋(培養室)で何をやっているかわかりました」などの声を頂き、「治療の見える化」ができてよかったと思います。

この度は、長崎文化放送さまに貴重な経験をする機会を頂き誠に有難うございました。

これからも、より多くの方々によりよい生殖医療を提供できるように日々研鑽を積んでいきたいと思います。